大洲カンパニーでは、大洲城下町で開業を目指すメンバーを募集しています。個性的で斬新な事業を大洲で営んでいただける方を全国から募集するとともに、創業までの伴走支援や店舗の紹介などを実施いたします。
かつての大洲城下町の商店街には3つの書店がありましたが、今ではすべての書店がなくなり、城下町からは車でしか行けない郊外にのみ書店が残っています。地域の文化的な生活を守るためにも、書店の復活が地域からも求められています。
■ベンチマーク
札幌ぷらっとBOOK、栄町共同書店など
■ビジネスモデル
小売、棚貸しによる賃料収入
■想定物件
古民家モール旧藤本医院、道後邸
■メリット
投資金額があまりかからない
コロナ後の大洲市の観光客数はどんどん増加しており、現在では土日にランチ難民を生み出すほど行列が出来ています。そこで、これまで大洲城下町に無かったイタリアンやスペインバルを開業していただける方を探しています。
■ベンチマーク
Messa Mitsuhamaなど
■想定物件
平田邸、城戸邸、佐田邸
■メリット
ランチ難民の解消、新しい地産地消先
かつては絹織物生産や和紙生産など様々なクラフトマンがいた大洲城下町ですが、もはやその面影はなく地域に作り手がいない状況が続いています。大洲城下町の活性化のために欠かせないクラフトショップを開業していただける方を探しています。
■ベンチマーク
蜂屋うちわ職店鹿ケ谷など
■想定物件
道後邸、佐田邸
■メリット
住居部分が半分以上であれば用途変更不要
サステナブルシティを目指す大洲城下町で、USEDの洋服(古着)をUSEDの民家(古民家)で開業していただける方を探しています。
■ベンチマーク
THE AFTERなど
■想定物件
古民家モール藤本医院
■メリット
スタートしやすい
出版は最古の広報であり、もっとも残る広報媒体です。出版物として大洲市の出来事などを編集・発信をしていただける方を募集しています。
■ベンチマーク
万葉社など
■想定物件
古民家モール藤本医院2F
■メリット
事務所扱い用途変更不要
かつては大洲城下町にも映画館があり、郊外には最近まで愛媛県の南の地区(南予地方)唯一の映画館がありました。しかしコロナの影響で南予唯一の映画館が無くなってしまい、市民から映画が遠い存在になっています。かつては「寅さん」などの撮影現場になった大洲市は映画との親和性も高く、レトロな映画館を大洲城下町に復活させたいと考えています。
■ベンチマーク
ゴトゴトシネマなど
■想定物件
平田邸、佐田邸、道後邸
■メリット
ナイトコンテンツの提供
大洲市では数年前まで人口減少に伴い空き家が増加し、歴史的な町並みを維持するのが困難な状況に陥っていました。そこで大洲市では歴史的に価値のある古民家を活用できるように改装し、今では日本最大級の分散型ホテル「NIPPONIA HOTEL 大洲 城下町」や地域の物産品を取り扱うショップ、古民家の上質な雰囲気を活かしたカフェ、クラフト製品を扱うショップなど、様々な形で古民家が活用されています。
2024年度は2023年度と比較してインバウンド観光客が約2倍に増加、約3万人程度のインバウンド観光客が大洲へ来訪しています。国籍別では韓国・台湾からのインバウンド観光客が80%程度を占めていますが、欧米豪州からの来訪者も着実に増加しており、今後もさらに増加する傾向にあります。
大洲の歴史的資源を活用した観光まちづくりの取り組みは世界的に注目を集めています。
2023年には持続可能な観光地の取り組みを表彰するグリーン・ディスティネーションズ・ストーリー・アワーズ(Green Destinations Story Awards)「文化・伝統保全」部門にて世界1位を獲得。
2024年にはグリーン・ディスティネーションズ(Green Destinations)「世界の持続可能な観光地アワード」でシルバーアワード受賞を受賞しました。
大洲城下町では月に一回、観光まちづくりの関係者と勉強会を行う「大洲まちづくり大学」の開催をはじめ、参入における補助金支援獲得のお手伝い、観光ガイドによる誘客支援を行っています。
お問い合わせ先
一般社団法人キタ・マネジメント
企画課 井上
TEL:0893-24-7060
MAIL:kita-management@kita-m.com
大洲で活躍するひとへインタビューしました。